ミャンマー語の会話を最速でする方法

2017年のミャンマー語の会話を最速でする方法について書いてみたいと思います。

まずミャンマー語を教えるという事はミャンマー語の読み書きを教える先生なのか、ミャンマー語の会話を教える先生なのか?

ここの話を一緒に話すとややこしくなります。

というのは、ミャンマーではミャンマー語の会話を教える先生は存在していません。

この事実を知らないというか、勝手に勘違いしているのが外国人側です。

大学いけば話せるようになると思っているのは留学生だけです。

先生に聞けば、ここは読み書きできるようになる場所よ~と言うはず。

当たり前ですが、会話もできないで、いきなり字をやることがいかに無謀か、そして話すことに繋がらないかは日本の英語教育で理解できると思います。

「読み書き」と「聞く話す」は別スキルであることを認識すべきで、ミャンマー語においては顕著だと思います。

さて今回はこのミャンマー語の会話を最速で何とかする方法論です。

1.ニューエクスプレス・ビルマ語の習得

ひたすらこの1冊をインプットします。CDの音は完コピです。
日本語訳見たら、全文ミャンマー語で即座に流暢に話せるまで練習します。
基本文字は習得して、文字だけみて完璧に発音できるまで仕上げます。
この1冊を独学で仕上げるも大変ですので、ミャンマー人の日本語ができる先生と一緒に学習すると比較的に楽に最後までいけると思います。

2.語彙を増やす

ニューエクスプレス・ビルマ語掲載の単語だけでは無理です。
ミャンマー人の日本語ができる先生から日常よく使う単語をどんどん貰います。
この段階で3000語は欲しいところ。

3.ミャンマー語で話す

ニューエクスプレス・ビルマ語で覚えた言葉を生活の中で積極的に使う。
通じなくても何度もトライする。日本語、英語に頼り過ぎない。

ここまでがミャンマー語の基礎だと思います。

ここからが本番となり、自分も現在試行錯誤して取り組んでいる段階です。

4.会話の先生を探す

ミャンマー語だけで話し、ミャンマー語だけで説明してくれる良い先生を探す。
この段階に来るとミャンマー語だけで説明されても判りますし、理解しやすい場合もあります。毎日2時間は欲しいところ。

5.話し言葉で書かれた教材

話し言葉で書かれた文章を大量に練習する。ひたすら音読してどんどん血肉にしていく。

6.ミャンマー映画を見る、音楽を聴く

やはりポップカルチャーでの勉強は欠かせません。ミャンマーのトレンドもわかるし日常のスラングも吸収できます。また音楽はカラオケが良いとおもいます。ミャンマー語の字幕スーパー見ながら歌うと発音強化につながります。

7.どこでもミャンマー語を使う

私は移動のタクシーの中で運転手を相手にどれだけ通じるか試すのが日課です。ミャンマー人ドライバーは眠気との闘いなので、下手なミャンマー語でも外国人が話せば興味をもって話し相手になってくれる人が多いです。

ざっとこんな感じでやるのがいいのではないかと思います。

この後、はじめて大学で勉強すると効果的ではないかと(だから大学が悪いといいたいのではなく物事には最適な順番があると)。

私が考える「ミャンマー語の会話を最速でする方法」でした。参考までに!

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