世界一難しいアラビア語とのミャンマー語共通点

世界一難しい言語といわれているのはアラビア語ですが。

ミャンマー語との共通点が多くあり、アラビア語の勉強方法を応用することでミャンマー語の習得が容易になるのではと思ったので記事にしてみました。

共通点1.表音文字

アラビア語28文字に対してミャンマー語33文字で、文字をそのまま発音すれば見たことのない単語でも発話可能(しかし、イレギュラーも多い)。ニョロニョロとマルマルの違いはあるがどこで単語が切れてるのかわかりにくいのも同じ。速読できん!

共通点2.言文不一致

書き言葉と話し言葉の乖離が激しいのも共通点。書き言葉で話すとローカルに笑われるというのも同じだそうです。。。アラビア語はスペイン語とフランス語ぐらい離れてるらしいが、ミャンマー語の場合は単語、助詞、副詞など一部の違いと話すとき動詞が短く省略されて聞き取れない弊害ぐらいだから圧倒的に勉強しやすい。

共通点3.発音が難しい

日本語にない音が多数あり、鼻から出す音があるなど日本人にとって曖昧な音も多い。またアラビア語は喉を使って発声させる音もあるらしい。会話は発音の攻略が鍵であるのは間違いない。

共通点4.話し言葉を教えてくれる学校が少ない

話し言葉というのは産まれて父母が教えてくれるものなので、そもそも学校で勉強するものではないというのが共通点。外国人に教えてお金になることがわかれば教える人は増えると思われる。

共通点5.話し言葉の教科書が絶望的に少ない

マイナー言語ではないアラビア語ですら少ないのに、ミャンマー語なんてね。これもお金になるとわかれば出版本が増えると思われる。

まあアラビア語難しいのは辞書を引くのが大変らしいということ。それに比べればミャンマー語で辞書を引くのは慣れればできるようになるから書き言葉はミャンマー語の方が簡単だと思われる。

アラビア語のことを調べて感じたことはミャンマー語で良かったと思えたことです。

なぜなら人は興味と好奇心と探求心さへあればどんな難解な物でも続けられるということが理解できたからです。

自分にとってアラビア語が難しい理由は興味を持てないからであり、自分にとってミャンマー語が簡単なのは単純に好きだからなんだと。。。

そしてアラビア語は話し言葉と書き言葉を分けて考えて学習する必要があるそうです。

話し言葉(現代文)、書き言葉(古典)の2科目とする。

ミャンマー語も分けて考えて学習した方が絶対にいいと感じた。

学生のように時間がある人は同時に勉強(かなりストレス)。

文献を読まなくてはいけない人や、アラブ諸国25か国の約4億人の文化などを学びたい人は最初に書き言葉を薦めてる。ニュースなど原稿を読むパターンの場合、書き言葉でアナウンスするところはミャンマー語と同じ。

でも書き言葉で話す人はいないので、25か国の地方言語(話し言葉)だけを勉強した方が良い人は特定の国の滞在が決まってる人(エジプト駐在など)。

東京外大アラビア語

上記でアラビア語を少し勉強してみたが、恐ろしく発音が聞き取れない(ミャンマー語が簡単に思えるから不思議)。

喉を使って出してる音がかなりある印象で、これは初級から難しい。

UAE、レバノン辺りは英語が通じるのでアラビア語をやる必要性を感じないそうだ(現地人同士も英語で毎日のように会話することがあるレベル)。

それに比べるとミャンマーは英語が通じないのでミャンマー語の話し言葉をする必要性がある。

最後にアラビア語専門の方の意見を紹介します。

発音が一番大切
 どの言語でも正しい発音を身につけることが一番大事だと考えている榎下さん。アラビア語はのどを使う音が多いので、アラビア語を習いたての頃は、発音練習のしすぎで、レッスンのあった次の日はのどが痛くてほとんどしゃべれなかったという経験もあったとか。研修地であるシリアではコーランの音読にもかなり時間を割きました。イスラム諸国では、正しい・きれいな発音でコーランを音読する「読誦学」が盛んで、読誦が職業にもなるほど重要視されているそうです。

ミャンマー語も正しく、綺麗な発音を重視して学習すれば成功するんじゃない。

難しい書き言葉をいくら完璧に書こうが読めようが人の心に響くのは綺麗な音で話された人の声です。

だからミャンマー語も発音が一番大事だよ。

コーラン音読の代わりにミャンマー語の話し言葉での音読でどこまで綺麗に発音できるようになるか挑戦してみよう。

綺麗な発音で話せるようになったら大学行こうと強く思ったw


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