ミャンマー語の音読

音読とはすなわち教科書を声に出して読む。

中学生の時に英語の教科書を毎日のように音読しただけで100点近く取れた。

いまだに、英語の本(既に全内容を知っている)を音読している。

普段から外国語を話す習慣がない場合、音読しておかないと瞬発力が無くなる。

久しぶりに英語で話すと思いの他、英語は出てこないが、音読しておくとスムーズ出てくるから不思議だ。

外国語で毎日会話するチャンスが無いなら音読は必須ということで、ミャンマー語でも試している。

ミャンマー語の音読は結論でいうと「絶対やった方がいい」

というか、音読をやらないから子供が話すような簡単なミャンマー語を話すだけに留まってしまう気がする。

よし、ミャンマー語の音読を大量にやればいいんだと思ったときにまたもや問題が。

音読教材が無いのである。。。

ヤンゴンの本屋で探しても本は書き言葉で書かれている(泣)

そこで先生に音読用の文章を話し言葉で書いてもらうようリクエスト。

これに対応してくれる先生でなければダメ。

毎日500文字ぐらいの新しい文を1ページ読む。

先生が若い女の子だと、ファッション、音楽、食べ物のテーマに偏るので、政治、経済のテーマもお願いする。

これを毎日繰り返すことが今の日課になっている。

それはミャンマーの字が読めるからできるんだというが、実は全部読めるわけではない。

音を先に叩き込んでから、音読をしている。

この音は文字にするとこうなるのか。。。と先生が書いたプリントを後でチェックする。

そうすると、聞こえていない音が克明にわかる。

それから、そのプリントを音読しながら文字を少しずつ覚えている。

文字だけ大量にやるのは拷問に近いけど、この方法ならストレスは少ない。

それにリスニング&スピーキングがどんどん向上する。

この練習はネィティブの先生が良くないと難しい。

だからミャンマー語のようなマイナー言語は先生で決まると言っても過言じゃないと思う。

しかし、私の先生が言っていたが、「自分で練習しない生徒さんは無理だけどね~」

そりゃそうだ。語学はスポーツと同じだから、練習しないなら無理。

その練習で一番効果があるのは間違いなく音読じゃないかと思う。

しかし、何回も言うが間違っても書き言葉を音読してはいけない。

凄い気持ち悪いミャンマー語を話す人になります。。。


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